🥜2月のトラサポ通信🗞 🌟気になるニュース 令和7年4月1日に改正貨物自動車運送事業が施行されます。 運送契約書面交付義務、下請事業者の健全化措置を行う努力義務、 運送利用管理規定の作成・運送利用管理者の選任義務、 実運送体制管理簿の作成・保存義務などが始まります! 標準運賃が出され、荷主までを範囲としたGメンが始まり、 倉庫事業者・荷主までを巻き込んで 運送業界の健全化と労働時間短縮を進めても まだまだ運賃UPが難しいのが現実です…… 多重下請け問題について、まずは実運送体制管理簿の管理から始まります!...
上越、中越、下越、長岡、見附、三条、柏崎、富山、山形
役員法令試験(令和7年1月)
令和7年1月実施 北陸信越運輸局における役員法令試験 一般貨物自動車運送事業、 令和7年1月の役員法令試験が実施されました 今回の合格率は66%と 北陸信越運輸局実施の試験としては 少しだけ合格率が低めの会となりました 合格率だけを見れば 今回は少し難しかったのかもしれませんが 裏を返せば、次回実施回は 少し甘くなる可能性もありますね! この役員法令試験では 許可事業者が適法に事業運営をしていくために必要な 最低限の法令知識と 必要な時に法令にあたるスキルを身につける 絶好の機会となります⭕...
🔅気になるニュース 静岡県で観光バスがフットブレーキを多用しすぎたための フェード現象が起き、乗客1人死亡、28人重軽傷の事故が起きました。 運転手はフェード現象の知識はあったが、 乗り心地を重視してフットブレーキを多用してしまったということです。 運転者はひとたび車庫を出発してしまうと監視することができません。 日頃からの運転者教育はしすぎることがありません。 当然ですが、事故を起こしたいなどと思う人は誰一人もいません。 しかし、毎日長時間運転している中では、...
11月のトラサポ通信
☆気になるニュース 2024年問題が始まって半年少し経ちました。 日経新聞にて上限が年960時間に制限された一方、月ごとの制限が設けられていないことから、 年度前半に残業が集中し、後半に運べない事態が相次ぐ恐れが指摘されている、とありました。 今月から11月でその後半が既にやってきています。 自社の拘束時間管理もそうですが、 パートナー企業も年末と3月末に年間拘束時間の残量が厳しくなってくるかもしれません。 しっかり管理して余裕を持った運送体制を整えておかないと ビッグチャンスを逃してしまうかもしれません。...
10月のトラサポ通信★
💡気になるニュース 10月1日から 「貨物自動車運送事業者に対し 行政処分等を行うべき違反行為及び日車数等について」が変わり、 飲酒運転の罰則等が厳しくなります⚠️ 改善基準告示違反が16件以上は20日車上限だったのが、 1日車×未実施件数となります。 飲酒運転防止に係る点呼実施義務違反100日車(新設) 飲酒運転防止に係る指導監督義務違反100日車(新設)などです。 今まで以上に指導監督して、 それをしっかり記録に残さないといけません。 全ト協の飲酒運転防止マニュアルも新しくなりましたから、 ぜひ上手に使ってください‼️...
🚘自動車運送事業者に対する行政処分の厳罰化
国土交通省は、9月19日(木)に 自動車運送事業者に対する行政処分の厳罰化について発表しました。 当初、年明けを予定していた施行日を 10月1日から3ヵ月前倒しとのこと。 具体的には、従来からの【酒酔い・酒気帯び運行の業務】の処分に加え、 【飲酒運転防止に係る指導監督が未実施】、 【飲酒運転防止に係る点呼が未実施】が新設され、 再違反で最大600日車となりました。 また、貨物運送事業者には、 【勤務時間等基準告示の遵守違反】と【点呼の実施違反】について、 違反件数に比例した処分の導入により処分量定の引き上げ改正がされます。...