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貨物自動車運送

トラサポ通信(2025.07)

💡気になるニュース 貸切バスの方で、自社の運送原価を計算して報告させる制度がスタートしました。 その計算式はかなり複雑で、 事業報告書と同じ期限で毎年報告しなければなりません。 おそらく事業報告書の作成の50倍の時間がかかります。 個人的には、ただでさえやることが多く 毎年ルールが厳しくなるしかない運送事業者へ これ以上の負担を課すのはいかがなものかと疑問に思います。 これは、一般貨物の適正原価が 国土交通大臣によって定めることができるようになることと無関係とは思えません。 3年後はすぐにやってきます。...

トラサポ通信(2025.06)

🔅気になるニュース 5月27日に貨物自動車運送事業法の一部を改正する法案と 貨物自動車運送事業の適正化のための体制の 整備等の推進に関する法案が衆議院で可決しました‼️ 全日本トラック協会が頑張って進めている、 事業許可更新制と適正原価が定められます。 許可更新の要件の詳細がまだ見えませんが、 先に更新制が始まっている貸切バスは参考になります📝 貸切バスは直近1事業年度において事業者の財務状況が債務超過であり、 かつ直近3事業年度の収支が連続で赤字の場合は許可されないとされています。 半分以上が赤字の運送業界で...

トラサポ通信(2025.05)

🎏5月の気になるニュース 運送業許可の更新制の議論の中で、適正原価の義務化も話題に出てきました。 これは標準運賃ではなく、最低運賃を決めてほしいという声を 実現しようというものだと考えてます💡 当然ですが、運賃と原価は違うものです。 原価に対して適正な利益を載せて初めて適正な最低運賃となります。 逆に、適正原価を運賃としてもらって利益が出てしまうのであれば、 その適正原価の計算式がおかしくなるということになります。 適正原価の内訳の中で一番のブラックボックスは役員報酬ですが それは会社の思想により違います。...

4月のトラサポ通信

  📰4月のトラサポ通信   💡気になるニュース 許可なく白ナンバーのトラックで運送業を営む「白トラ」行為をしたとして、 警視庁小松川署は、貨物自動車運送事業法違反の疑いで、 白トラ事業者「金井興業」「島興業」の経営者ら4人を逮捕。 そして13日、法人としての2社を書類送検しました(産経新聞)。 貨物自動車運送事業者である小松土木が それらの白トラ事業者を使っており、小松土木も逮捕されました。 今までも原則は緑ナンバーが必要なのに なぜか白ナンバーも走り続けています・・・...

3月のトラサポ通信

💡気になるニュース 先月に引き続き、 令和7年4月1日に改正貨物自動車運送事業法が施行される話題です! 国の発表資料を読んでいますが、 発荷主だけでなく、着荷主・倉庫、それからメーカーや消費者まで巻き込んだ 壮大なルール策定となっています! メインとなる法律は「物資の流通の効率化に関する法律」で 「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律及び貨物自動車運送事業法」から改名されます。 国交省だけでなく経産省と農林省を含めた、3省が絡んでいます。 普通の一般貨物事業者に関係するのは...

トラサポ通信~改正貨物自動車運送事業~

🥜2月のトラサポ通信🗞   🌟気になるニュース 令和7年4月1日に改正貨物自動車運送事業が施行されます。 運送契約書面交付義務、下請事業者の健全化措置を行う努力義務、 運送利用管理規定の作成・運送利用管理者の選任義務、 実運送体制管理簿の作成・保存義務などが始まります! 標準運賃が出され、荷主までを範囲としたGメンが始まり、 倉庫事業者・荷主までを巻き込んで 運送業界の健全化と労働時間短縮を進めても まだまだ運賃UPが難しいのが現実です…… 多重下請け問題について、まずは実運送体制管理簿の管理から始まります!...

役員法令試験(令和7年1月)

令和7年1月実施 北陸信越運輸局における役員法令試験 一般貨物自動車運送事業、 令和7年1月の役員法令試験が実施されました 今回の合格率は66%と 北陸信越運輸局実施の試験としては 少しだけ合格率が低めの会となりました 合格率だけを見れば 今回は少し難しかったのかもしれませんが 裏を返せば、次回実施回は 少し甘くなる可能性もありますね! この役員法令試験では 許可事業者が適法に事業運営をしていくために必要な 最低限の法令知識と 必要な時に法令にあたるスキルを身につける 絶好の機会となります⭕...

2025年1月トラサポ通信

あけましておめでとうございます🎍 本年もさくら行政書士事務所をよろしくお願いいたします⭕ 運送業に関することは さくら行政書士事務所にお任せください💪🏻 ~1月のトラサポ通信~ 🔍気になるニュース 12月5日、全ト協の理事会にて、 一般貨物運送事業許可の更新制を議員立法で成立を目指す動きをすると表明しました。 その本質は 法令順守を軽んじる悪質事業者の排除ということで目的自体は大賛成です👏 ただそれは既に実施されている トラック協会の巡回指導のやり方を見直すのが正当でしょう🤔...

~運輸安全マネジメントについて~

運輸安全マネジメント制度は 次のような経緯があり取組が義務化されています! しかし、人材に限りがある中小規模(特に小規模)の 自動車運送事業者(保有車両数が100両未満の事業者)様いとっては 運輸安全マネジメントと構築するか 悩ましいところではないかと思います。 そこで、その経緯を含め簡単にまとめましたので 参考にしていただければと幸に存じます。 ↓こちらからご確認ください💡...

巡回指導に関して

ここでは、貨物自動車運送事業者様に対して実施されている巡回指導について、 トラサポメンバーでもある行政書士の加藤俊郎が解説致します💡 Q1.実施するのは誰ですか? A.巡回指導は、国土交通大臣が平成2年12月に施行された貨物自動車運送事業法(第38条)により指定した 貨物自動車運送適正化事業実施機関(実施機関)が、 法(第39条)にもとづいて実施します。 公益社団法人全日本トラック協会と都道府県トラック協会が実施機関としての指定を受け、 都道府県トラック協会の適正化事業部署所属の適正化指導員により実施されます。...