令和6年11月19日実施、北陸信越運輸局における役員法令試験
全体として優しい。
今回の役員法令試験の特徴としては、1問1条文から回答を求めるのではなく、
1問の正否を確認するのに、複数の条文を確認する必要がある問題が複数見られました。
これまでも、そのような問題出題はありますが
複数問出題されるのは、これまでにない傾向に感じます。
しかし、出題内容自体は基本的な個所であり、
条文にあたらずとも回答できる問題で難しくはないです。
これが、細かな点を条文確認しないと回答が難しい出題のされかたになると、
試験準備が合否を左右すると言わざるを得ないです。
本試験の際に、この手の問題で条文にあたっていては、
多くの時間を要することになるため、
場合によっては捨て問とすることも選択肢になるでしょう。
北陸信越運輸局実施の現在の役員法令試験は
他局に比べ優しい印象が強いです。
この傾向が続くか否かは、今後も注視して行きます。