令和6年9月14日(土)、
貨物自動車運送事業者様を常日頃よりサポートしている行政書士向けの研修が
仙台市で開催され、参加してきました。
研修は2部構成で企画されており、
第1部は事務所経営について考える機会となりました。
参加者それぞれにとっての事務所の経営の現状や
目標とする将来像などを聞くことができ、
私自身にとって、今後の事務所経営を深く考える機会となりました。
第2部は、特定社会保険労務士の林先生より、
36協定書のチェックすべきポイントを教えていただきました。
36協定書の作成は、事業者様自らが作成するか、
社会保険労務士の先生にて作成されるものです。
私たちが関与先運送事業者様の帳票類を確認する際にも、
作成されていることの確認にとどまり、それ以上は踏み込まない分野ではありますが、
林先生によれば、
事業者様が想定していない内容で作成されている
リスキーなケースも少なからず見受けられるとのことから、
私たちが関与先の帳票類を確認する際には、
関与先が作成している36協定書の中身についても
確認だけはしてほしいとのことでした。
当日は、全国から20名弱の行政書士が仙台の地に集い、
第1部では、ファシリテーター役の体験もさせていただくことができ、
大変有意義な時間を過ごすことができました。