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加藤 俊郎

✍役員法令試験について

令和6年11月19日実施、北陸信越運輸局における役員法令試験 全体として優しい。 今回の役員法令試験の特徴としては、1問1条文から回答を求めるのではなく、 1問の正否を確認するのに、複数の条文を確認する必要がある問題が複数見られました。 これまでも、そのような問題出題はありますが 複数問出題されるのは、これまでにない傾向に感じます。 しかし、出題内容自体は基本的な個所であり、 条文にあたらずとも回答できる問題で難しくはないです。 これが、細かな点を条文確認しないと回答が難しい出題のされかたになると、...

  🔅気になるニュース 静岡県で観光バスがフットブレーキを多用しすぎたための フェード現象が起き、乗客1人死亡、28人重軽傷の事故が起きました。 運転手はフェード現象の知識はあったが、 乗り心地を重視してフットブレーキを多用してしまったということです。 運転者はひとたび車庫を出発してしまうと監視することができません。 日頃からの運転者教育はしすぎることがありません。 当然ですが、事故を起こしたいなどと思う人は誰一人もいません。 しかし、毎日長時間運転している中では、...

11月のトラサポ通信

  ☆気になるニュース 2024年問題が始まって半年少し経ちました。 日経新聞にて上限が年960時間に制限された一方、月ごとの制限が設けられていないことから、 年度前半に残業が集中し、後半に運べない事態が相次ぐ恐れが指摘されている、とありました。 今月から11月でその後半が既にやってきています。 自社の拘束時間管理もそうですが、 パートナー企業も年末と3月末に年間拘束時間の残量が厳しくなってくるかもしれません。 しっかり管理して余裕を持った運送体制を整えておかないと ビッグチャンスを逃してしまうかもしれません。...

10月のトラサポ通信★

💡気になるニュース 10月1日から 「貨物自動車運送事業者に対し 行政処分等を行うべき違反行為及び日車数等について」が変わり、 飲酒運転の罰則等が厳しくなります⚠️ 改善基準告示違反が16件以上は20日車上限だったのが、 1日車×未実施件数となります。 飲酒運転防止に係る点呼実施義務違反100日車(新設) 飲酒運転防止に係る指導監督義務違反100日車(新設)などです。 今まで以上に指導監督して、 それをしっかり記録に残さないといけません。 全ト協の飲酒運転防止マニュアルも新しくなりましたから、 ぜひ上手に使ってください‼️...

🚘自動車運送事業者に対する行政処分の厳罰化

国土交通省は、9月19日(木)に 自動車運送事業者に対する行政処分の厳罰化について発表しました。 当初、年明けを予定していた施行日を 10月1日から3ヵ月前倒しとのこと。 具体的には、従来からの【酒酔い・酒気帯び運行の業務】の処分に加え、 【飲酒運転防止に係る指導監督が未実施】、 【飲酒運転防止に係る点呼が未実施】が新設され、 再違反で最大600日車となりました。 また、貨物運送事業者には、 【勤務時間等基準告示の遵守違反】と【点呼の実施違反】について、 違反件数に比例した処分の導入により処分量定の引き上げ改正がされます。...

~研修会 in仙台~

令和6年9月14日(土)、 貨物自動車運送事業者様を常日頃よりサポートしている行政書士向けの研修が 仙台市で開催され、参加してきました。 研修は2部構成で企画されており、 第1部は事務所経営について考える機会となりました。 参加者それぞれにとっての事務所の経営の現状や 目標とする将来像などを聞くことができ、 私自身にとって、今後の事務所経営を深く考える機会となりました。 第2部は、特定社会保険労務士の林先生より、 36協定書のチェックすべきポイントを教えていただきました。 36協定書の作成は、事業者様自らが作成するか、...

~Gマークについて~

令和7年度、令和8年度に Gマークの新規申請を目指す事業者様、更新時期を迎える事業者様へ。 Gマークの申請では、 申請時点における各評価項目を点数化し、基準点数をクリアする必要があります! しかし、評価項目の中には一時的ではなく 常日頃からの取り組みによって加点される項目も少なくないことから、 申請日の半年以上前、可能であれば1年以上の期間をかけて準備を進めるのが ベストな選択と考えています また、付け焼き刃的な対応ではなく、 時間をかけて準備し、営業所内に定着した取り組みで取得したGマークにより得られるものは、...

9月のトラサポ通信

💡気になるニュース 日経新聞にて 『トラック運賃、東名間8%高 背景に物流2024年問題。 東京―名古屋間のチャータートラック輸送の契約運賃(10トン車)は、 7月末時点で1台当たり片道7万円前後となり、 6月と比べ5000円(8%)ほど上がった』というニュースがありました。 他にも運賃アップしたというニュースが増えてきました。 現場によってうまくいっているところと行ってないところがあると思いますが、 荷主業界はこういう状況にとても敏感です。 通販での「送料無料」の文言削除運動もまだ続いていますし、...

~北陸信越運輸局の役員法令試験について~

北陸信越運輸局の役員法令試験もついに難問化か…? 令和6年7月22日に北陸信越運輸局が実施した 一般貨物自動車運送事業の許可等の申請に係る法令試験における 初回受験者の合格率が、なんと4割でした💥 他の運輸局で実施されている 同様の法令試験の合格率が5割を切ることは特に珍しいことではありませんし、 全国的には難問化している中ではありますが、 北陸信越運輸局での初回受験者合格率が4割であったことには大変驚きでした。 と言いますのも、北陸信越運輸局における法令試験合格率は、 本年5月実施回までは、8割前後で推移してきていました。...

8月のトラサポ通信

  📝気になるニュース 7月25日に『自動物流道路のあり方 中間とりまとめ』が公表されました! ドライバー人材不足の中、物流を維持するために、 政府は自動物流道路の導入を検討しています。 自動物流道路というのは 高速道路の中央分離帯や地下深くにベルトコンベアのような設備を設けて、 そこに荷物を載せて運ぶという未来のマンガのようなものです。 しかし、新秦野―新御殿場間で2027年度までに実験を行うという報道もありました。 それを作るとなるとまたいずれのしかかる維持管理コストが怖いですが、...