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加藤 俊郎

~運輸安全マネジメントについて~

運輸安全マネジメント制度は 次のような経緯があり取組が義務化されています! しかし、人材に限りがある中小規模(特に小規模)の 自動車運送事業者(保有車両数が100両未満の事業者)様いとっては 運輸安全マネジメントと構築するか 悩ましいところではないかと思います。 そこで、その経緯を含め簡単にまとめましたので 参考にしていただければと幸に存じます。 ↓こちらからご確認ください💡...

6月のトラサポ通信~遠隔点呼~

  🔍気になるニュース 遠隔点呼について追加ニュースです‼️ 営業所から離れた車庫において、車庫の近くに住んでいるドライバーが 今まで対面点呼のために営業所まで来ていたのが 車庫で日常点検~遠隔点呼が可能になります。 しかも、遠隔点呼はGマークなくても 営業所開設から3年経過していなくても実施が可能です💡 対面点呼の方がいいのは間違いないでしょうが 人材不足の世の中、国交省が対面点呼と同等と認めた遠隔点呼導入による、 ドライバー確保や労働時間削減を検討する必要もあるでしょう...

◎募集開始のご案内

令和6年度 新潟県運輸業務効率化推進事業費補助金の 募集が開始されました   ~新潟県運輸業務効率化推進事業費補助金の概要~ 本補助金は、運輸業界の人材不足に対応するため 運輸業務効率化等の取組を促進することを目的として 新潟県運輸業務効率化推進事業費補助金交付要綱に基づいて交付する 補助対象事業・補助対象経費等の詳細については 以下のURLからご確認ください...

5月のトラサポ通信🚚

📝気になるニュース 「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の 改訂版が4月1日からスタートしました💡 目玉は、遠隔点呼の緩和だと思います! 今まで天井などに監視カメラを固定して、 運転者がアルコールチェックをしたりする姿を リアルタイムで見れる環境が必要でしたが、 それが社内のドラレコやスマホでも実現可能となりました これにより多くの事業者様が遠隔点呼に興味を示すこととなるでしょう また、軽貨物事業者のコンプラ対応のために 「1人点呼」が認められるように明記されました...

4月のトラサポ通信

🚛4月のトラサポ通信   💡気になるニュース 今月号は標準約款の改訂、標準運賃新告示を とりあげないわけにはいかないでしょう‼️ 標準約款は、荷待ち・荷役作業等の 運送以外のサービスの内容が明確化され、 「積込み又は取卸し等」が第3章として独立しました。 書面交付、利用運送手数料別建て規定、 荷主への実運送事業者通知制度なども追加されました。 標準運賃は8%程度アップのものが告示されました。 2時間以上の待機時間は5割増など、 運賃とそれ以外の対価を別でもらうようになっています。...

新たなトラックの標準的運賃を告示しました

令和2年4月に告示したトラック標準的運賃について 運賃水準を8%引き上げるとともに 荷役の対価等を加算した新たな運賃を告示しました。 今後、関係省庁・産業界とも連携し 実効性の確保に努めるとともに あらゆる手段を講じて、ドライバーの賃上げ原資の確保に 取り組んでまいります。 https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000294.html 見直しのポイントと新運賃表...

国が定める標準運賃について

  令和6年1月10日付で国土交通大臣から 運輸審議会に対し諮問がありました標記事案について、 審議の結果、標準的な賃金として定めることが適当であるとの結論に達し、 本日、国土交通大臣に対して答申しました 新しい標準的な運賃が決まりそうですね 詳しい内容は URLからご確認ください https://www.mlit.go.jp/report/press/unyu00_hh_000282.html...

3月のトラサポ通信~2024年問題~

  気になるニュース🤔💡 日経新聞にて『トラック運転手が不足する「2024年問題」を巡り、 政府が物流関連2法を今国会で改正し、対策に乗り出す。 輸送業務の委託を重ねる「多重下請け」を是正するため、 元請け業者に取引管理簿の作成を義務づける。』と 報道されました! 多重下請け構造が実運送事業者の利益を蝕んでいる要因だということです。 特定事業者や物流統括管理者という新しい制度もできます! 制度だけが膨れ上がり、実態はどうなのか 甚だ疑問ではありますが 国も本気の姿勢で物流能力を保持しようとしていることは感じます。...

「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案」を閣議決定

2024年2月13日、「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律 及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案」が閣議決定されました。 その際、荷主・物流事業者と貨物自動車運送事業者に対するものと併せて 軽貨物自動車運送事業者に対する規制も盛り込まれました 法律案の概要等は 下記URLからご確認ください...

2月のトラサポ通信~トラックGメンによる初の勧告~

  2月のトラサポ通信☆   📝気になるニュース 1月26日トラックGメンによる 「集中監視月間」(昨年11、12月)の取組結果が発表され 貨物自動車運送事業法に基づく、初の「勧告」が実施されました。 対象事業者は宅配大手のヤマト運輸と 製紙大手の王子ホールディングスの子会社王子マテリア。 ヤマトは 契約にはない業務や過積載での運行などの要求、 王子マテリアは トラックからの荷物の積み下ろしの順番を待つ 長時間「荷待ち」の要求についてでした。 トラックGメンの効果は未知数ですが...